当校の特徴
日本校は1997年に創設され、さらに「アドバンスト・アロマテラピー」「メディカル・アロマテラピー」「プラントラングエージ」などの著書で有名なドイツの化学者であるカート・シュナウベルト博士とプロヴァンスの自然療法士のネリー・グロジャン博士を教育顧問に迎えております。また解剖生理学と病理学担当の帝京大学医真菌研究所の所長である安部茂教授は世界でも注目されている精油と微生物の最新の研究をされており「抗菌アロマテラピー」の著者でもあり、免疫系や癌の研究もされています。
このように当校は伝統的な英国式に留まらず、最新の化学的見解、生物学的見解、臨床実習を取り入れた授業項目は大変恵まれており、直に授業を受け質問をすることも可能です。臨床実習はマッサージ実技とアロマテラピー理論の前期試験に合格した生徒に限り、クリニックにて妊娠と出産の授業とトリートメントの実習を行ないます。
ホリスティックなアプローチ法をマスターして人間全体を見てトリートメントをすることをたいへん重視しています。身体的に表面に出て来ている症状を見るだけでなく、その人の人生に何が起こっているのか、ライフスタイルや心理面、エネルギーの状態も考慮してトリートメントを進めていきます。それにはエッセンシャルオイルを多方面から理解し、人間の身体(解剖生理学)と心(心理学)と精神(エネルギー的側面)をバランスよく勉強して行く必要があります。バランスのよいセラピストを育成して行くのにも、これらのトレーニングはたいへん有用で、クライアントだけでなく自分自身の成長にも役立ちます。
創立者パトリシア・デーヴィスについて
著書は「アロマテラピー事典」「サトル・アロマテラピー」「A Change for The Better」「アロマテラピー占星術」の4冊です。IFAの創設メンバーであり、1988年の秋まで連盟の評議会で活動し、教育委員会の委員長も務めました。
現在はデヴォンシャー(イギリスの田園地方)に住み、セラピーを行うかたわら絵を描いたり、小説を書いたりして過ごしています。
IFA(国際アロマテラピー連盟)について
IFAは1987年よりすべてのIFA登録コースにおいて基準を設け、一定のレベルに達したアロマテラピーを教えることを承認し、管理しています。
当校で受験資格を得られる2つのIFA認定コース
講師陣からのメッセージ
アロマテラピーのホリスティックな側面を研究するために、多方面からのアプローチを心がけています。ひとつの方向からだけ見ていると、本当の植物のパワー全体を見逃してしまう可能性があるので、化学的な面もスピリチュアルな面もエステティックな面も同じように大切にしています。人間も同じで、いろいろな側面を持っているのでバランスよく成長していくのが重要です。学んだことをアロマテラピスト自身が体現しているのが理想で、このコースではアロマテラピストとしての知識や実践はもちろん、ヘルシーで美しく、自信を持ったセラピストを育成しています。
LSAジャパン校長
バーグ文子
ただ単に知識としての解剖生理学ではなく、アロマセラピストに必要な分野に焦点をあて、ヒトのからだに対し、より深い理解が得られるような指導を目指しています。専門分野でもあります抗菌はもとより、アレルギー、免疫についても最新の知見をもとに一歩踏み込んだ講義をしたいと考えます。とはいえ、大学の講義ではありません。難しいこともやさしく!!が私のモットーです。実際の教室の雰囲気は、あくまで楽しく、生徒さんからもフランクに質問が出ています。
LSAジャパン 解剖生理学・化学担当講師
帝京大学医真菌研究センター教授・所長
阿部 茂