【会場開催セミナー】吉原正明先生による『香りの分類と調香』 

募集中 初心者向け 中級者以上向け

40年以上に渡り塩野香料で調香師を務められた吉原正明先生をお迎えして、香りと調香についてのお話をお聞きしながら、各種特徴あるフレグランス製品と精油成分のサンプルを試香します。調香師としての研究、開発や素晴らしい芸術的センス、深い経験的な知識や見解は他では知り得ないことばかりです。アコードの取り方のコツやフォーミュレーションの書き方、官能評価の方法など貴重な情報が満載です。
定員がございますので、お早めにお申し込みください。
講師 吉原正明
千葉市花見川区在住元塩野香料株式会社役員
元調香師香粧品開発アドバイザー
“にほひすと&かをりすと”
国際アロマテラピー学術協会化学委員
日本フレグランス協会講師
日本化粧品技術者会シニア会員(交流会“エルダーズ”世話人)

<経歴>

1963年3月甲南大学理学部化学科(有機化学)卒業1963年4月塩野香料㈱に入社、以来、36年間、主として香粧品香料の研究開発に従事、調香師として香粧品香料の調香を中心に、花香などの天然香気成分分析、

フレグランス製品等の香料分析、新合成香料の開発、香水の嗜好調査研究、香料の安全性研究、香料および香気成分の抗菌性研究、香粧品香料の開発ならびに製造管理、基礎研究部門の統括管理などを担当した。

その間、1967年にフランス、スイスにて調香研修を受け、1977年には、フランス、エジプト、モロッコでジャスミン資源の調査活動などを行う。

1999年から9年間、経営企画室を担当、そのうち3年間は子会社の経営企画ならびに総務担当も兼任、2009年6月退職するまでの最後の2年間は200年史編纂を担当した。

<著書>(共著)

「最新化粧品科学」化粧品科学研究会 編 (薬事日報社) 1980年
「最新化粧品科学」-改訂増補- 日本化粧品技術者会 編(薬事日報社)1988年
「お化粧と科学」(一億人の化学) 日本科学会 編   (大日本図書)1990年
「最新香料の事典」 荒井綜一ほか 編 (朝倉書店)  2000年
「嗅覚と匂い・香りの産業利用最前線」 (㈱エヌ・ティ・エス) 2013年

講座名 吉原正明先生による『香りの分類と調香』
日程 2025年1月25日(土)
時間 13:30~16:00
会場 日仏会館
東京都渋谷区恵比寿3-9-25(恵比寿駅から徒歩10分)
*お申込の方には詳しくご案内します。
定員 30名
受講料

9,900円(税込)